ライザップの食事は糖質制限できつい？指導内容や報告義務を徹底解説

「ライザップの食事指導について詳しく知りたい」という方、必見です。

パーソナルジム最大手のライザップですが、「食事指導が厳しい」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ライザップ中に食べてOKなものやNGなものなど、詳しい食事指導の内容も気になりますよね。

この記事では、ライザップの食事指導の内容について解説します。併せて、ライザップ中の食事写真や、ライザップに通って食事指導を受けた方の口コミも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ライザップの食事指導の具体的な内容は？

厳しい食事指導のイメージが強いライザップですが、実際どんな内容なのか気になりますよね。

この章では、ライザップの食事指導について具体的な内容を解説していきます。

取材で伺った話も踏まえてまとめると、ライザップでは具体的に以下のような食事指導を行っています。

• 糖質を控えたんぱく質を多く摂る
• 良質な油を摂る
• ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂る
• 1日2~3Lの水を飲む
• 食事のボリュームは「昼＞朝＞夜」を心がけ21時以降は食べない

では、一つずつ詳しく解説します。

糖質を控えたんぱく質を多く摂る

ライザップの食事は基本的に「低糖質・高タンパク」です。

食事のメインを肉や魚などの高タンパクなおかずにし、白米やパンなど糖質の多い食べ物を控えることで、効率の良いボディメイクを目指します。

ライザップでは、1日に摂取可能な糖質の上限が50gのコースと120gのコースがあります。「短期間で絶対にダイエットを成功させたい」という方は50gのコース、「食生活を見直して健康的になりたい」という方は120gのコースが良さそうですね。

良質な油を摂る

「油＝ダイエットの大敵」と思っている方も多いと思いますが、ライザップでは良質な油を適度に摂取していくことを推奨しています。

ライザップ中は糖質を制限するため、身体がエネルギー不足に陥りがちです。そんな時、MCTオイルやオリーブオイルなどの良質な油を適度に摂取すればエネルギー源になります。

また、便秘解消効果も期待できます。

ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂る

たんぱく質に加え、ビタミン・ミネラル・食物繊維も積極的に摂るよう指導されます。

ビタミン・ミネラルには、三大栄養素の代謝を助けたり、身体作りのサポートをしたりする働きがあります。

食物繊維には、腸内環境を整える働きがあり、便秘解消に役立ちます。その上、食材の吸収スピードを緩やかにする働きもあるため、ダイエット中にぴったりです。

1日2〜3Lの水を飲む

ライザップでは、女性は1日2L、男性は1日3Lの水分補給を推奨しています。

水分が不足すると、血の流れが悪くなったり、便秘を引き起こしたりとダイエットに悪影響を及ぼします。

コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物は利尿作用があるため、水分量にはカウントしません。ノンカフェインのお茶でも良いですが、できれば水で水分補給するよう指導されます。

食事のボリュームは「昼＞朝＞夜」を心がけ21時以降は食べない

ライザップ中は、食事のボリュームが「昼＞朝＞夜」となるように意識しましょう。

特に夕食はダイエットの結果に大きく影響を及ぼします。食べすぎないように腹八分目を心がけ、21時までに夕食を済ませるよう指導されます。

ライザップは食事報告が義務！丁寧な食事管理

ライザップでは毎日の食事報告が義務となっています。食事報告が任意のジムもある中、ライザップは強制力がある分、結果につながりやすいのが魅力です。

この章では、数あるパーソナルジムの中でも特に丁寧なライザップの食事管理について詳しく解説していきます。

1日3食×2ヶ月=計180食分の食事を専属トレーナーが指導

ライザップでは、1日3食分の食事指導を2ヶ月間毎日行うため、合計180食分専属のトレーナーから直接指導を受けられます。食事指導がトレーニング日のみのジムもある中、毎日指導が受けられるのは嬉しいポイントですよね。

その上、トレーナーが褒めたり励ましたりしてくれるため、ダイエットのモチベーション維持にも繋がります。

また、ライザップでは、以下の通りボディメイクのステージごとに食事内容を絶妙に変えていきます。

自己流の糖質制限にはリバウンドがつきものですが、ライザップでは身体の状態を見極めながら段階的な糖質コントロールをサポートしてくれるため、リバウンドリスクを抑えられます。

「ライザップ中は毎日トレーナーと二人三脚でダイエットを頑張れる」と思うと心強いですよね。

180食分の食事指導を受けた後は、正しい食事の知識が身に付き健康的な食生活が習慣化しているため、ライザップ卒業後も安心です。

専用アプリ『RIZAP touch 2.0』で簡単報告

ライザップでは、食事報告用の専用アプリ『RIZAP touch 2.0』が用意されています。食べたものの写真を登録すれば、AIがメニューを自動で判別してくれるため、カロリー計算をする必要もなく簡単です。

摂取したカロリーや栄養素はグラフに表示され、1日の食事量が一目でわかる設計となっています。

さらに、食事だけでなく体重・体脂肪率・睡眠・お通じ・水分量なども入力でき、ダイエットを一元管理できるのも嬉しいポイント。

アプリを通じてトレーナーから毎日丁寧なフィードバックが返ってくるので、ジムに行かない日でもモチベーションを維持しながら頑張れます。

ライザップの食事指導で食べてOKなもの・NGなもの

ライザップの食事指導では、食べてOKなものとNGなものが細かく決められています。

初めこそ面倒に思うかもしれませんが、食事選びを徹底することが、ダイエット成功への近道となります。その上、慣れてくると、ボディメイクに良い食事を自然と選べるようになり、リバウンドを防ぐことにもつながります。

「ライザップで絶対に失敗したくない！」という人こそ、ライザップ中に食べてOKなもの・NGなものをしっかり頭に入れて食事指導を頑張りましょう。

ライザップで失敗しないためのポイントについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

【徹底分析】ライザップに失敗した人の共通点は？痩せない人の原因とは

では、ライザップ中に食べてOKなものとNGなものをご紹介します。

食べてOKなもの

ライザップ中に食べてOKな食材の一例をご紹介します。

「意外と食べられるものが多い」と思った方もいるのではないでしょうか。

炭水化物や芋類・根菜類・一部果物などの糖質が高い食材を除けば、食べてOKな食材がたくさんあります。

食べたらNGなもの

以下に挙げる食材は糖質が多く含まれているため、基本的にライザップ中は控えるよう指導されます。

• 炭水化物
• 芋類
• 根菜類
• 暖色系野菜
• 糖質の多い果物
• 糖質の多い調味料
• 菓子

ただ、目標達成後のスタイルキープ期の方や糖質120gコースの方は、上の分類に当てはまる食材でも以下のようなものであれば朝か昼に食べてOKと指導される場合もあります。

ちなみに、上の表にない白米、うどん、パン、ジュース、お菓子などはGI値が70以上の高GI食品です。高GI食品は、ダイエットの大敵なので目標達成後でもなるべく控えるよう指導されます。

GI値の高い食品を食べて急激に血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが多く分泌されますが、このインスリンは”血糖値を下げる“という働きの他に”脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する“という働きがあります。

引用：山梨県厚生連健康管理センター

コンビニや外食も上手に使おう！

忙しくて自炊をする時間がない時や、手軽に食事を済ませたい時はコンビニや外食も上手に利用していきましょう。

「コンビニや外食はカロリーが高いんじゃないの？」と心配な方もいるかもしれませんが、正しく選べばライザップ中でも食べられるものがたくさんあります。

例えば、以下のコンビニご飯ならライザップ中でもOKです。

• サラダチキン
• ゆで卵
• 豆腐サラダ
• こんにゃく麺
• おでん（ゆで卵、厚揚げ、しらたき、牛すじ など）

外食なら、以下のお店を選ぶのがおすすめです。ただ、メニューによってはダイエットに適さないものも多くあるため注意しましょう。

• 和食（鯖の塩焼き定食や肉野菜炒め定食などがおすすめ。甘い味付けはNG）
• 焼肉（ハラミ・ロース・タンなど赤身を塩かレモンで食べる。追いダレはNG）
• 中華（シンプルな炒め物を選ぶ。チャーハン・ラーメン・餃子はNG）
• 居酒屋（焼き鳥・お刺身・冷奴・塩ダレキャベツなどがおすすめ）
• フレンチ＆イタリアン（肉や魚のソテー・カルパッチョなどがおすすめ。パスタ・ピザ・デザートはNG）
• エスニック（シンプルな炒め物を選ぶ。フォー・生春巻き・春雨はNG）

「意外と食べられるものが多い」と感じた方も多いのではないでしょうか。ライザップ中の外食でも、炒め物などシンプルな調理法のメニューを選び、炭水化物を控えれば、食べられるものがたくさんあります。

また、ライザップでは食事で困ったことがあった際に、栄養士や管理栄養士に電話やメールで質問できる「栄養サポートセンター」が用意されています。外食先で食べて良いものに悩んだ場合などにも気軽に利用できそうですね。

『食事ガイドライン』が正しい食事選びをサポート

ライザップに入会すると、「毎日の食事を楽しみながら食べる」をテーマにしたライザップオリジナルガイドブックの『食事ガイドライン』がもらえます。

先ほど解説した食べてOKなもの・食べたらNGなものについても、『食事ガイドライン』にはかなり詳しく記載されています。

他にも、具体的なメニュー例やライザップ中の食事に関する注意点など糖質制限中の食事に役立つ情報が満載です。

『食事ガイドライン』をもとに正しい食事選びを続けていけば、一生使える食生活の知識を身につけられます。

ライザップ中のリアルな食事内容を公開！【体験談】

ライザップ中に食べてOKなものと食べたらNGなものがわかったところで、「実際にどんなメニューにしたらいいの？」などもっと具体的な話が知りたい方もいるのではないでしょうか。

そこで、この章では実際にライザップへ通った20代女性の方から教えていただいたライザップ中の食事をご紹介します。

メニュー例1：「玉ねぎ・しめじ・豚バラの炒めもの」を主役に！

豚バラ、すき焼き、豆腐と高タンパクなメニューです。

炒め物には玉ねぎやしめじなど、野菜も豊富に含まれているため、満足度も高そうです。そして何より、とっても美味しそうですよね！

また、キャベツがたっぷり添えられているので、白米がなくてもおかずが進みそうです。

メニュー例2：「たっぷりのサバのお味噌汁」で身体もぽかぽか

こちらは、脂質を抑えて、サバ・納豆・卵・豆腐で高タンパクを達成しているメニューですね。品数が多く、満足度も高そうです。

サバ缶・納豆・お豆腐などは容器から出してすぐ食べられるので、調理の手間がかからずダイエットの大きな味方となります。

自炊のハードルを下げるためにも、すぐ食べられる便利な食材を家に常備しておくのも良さそうですね。

メニュー例3：たっぷり4品で心もお腹も満たされるメニュー！

野菜が豊富に使われていて品数も多く、白米等の糖質がなくても女性ならお腹いっぱいになりそうなボリュームですよね。

「ライザップ＝食べられない」というイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、十分な量を食べて良いことが伝わるかと思います。

以上、メニュー例3つをご紹介しました。ライザップ期間中の具体的な食事内容のイメージはわきましたでしょうか？

「ライザップ体験談がもっと詳しく知りたい！」という方は、ライザップに通って2ヶ月で8kgのダイエットに成功した方へインタビューしたこちらの記事もご覧ください。

ライザップでのダイエット体験談インタビュー！2ヶ月で8kg痩せた20代女性の話を聞いてきた

ライザップの食事指導に関する口コミ

ここからは、ライザップへ通って実際に食事指導を受けた方たちの声をご紹介します。

ライザップに関する食事指導以外の口コミも気になるという方は、こちらの記事もご覧くださいね。

【賛否両論】ライザップの口コミ評判を徹底調査！痩せない人やリバウンドする人の特徴は？

1.「食事制限はそこまで厳しくなかった」「しっかり食べて痩せられた」

ライザップというと「食事制限が厳しい」「あまり食べられない」というイメージをお持ちの方も多いと思います。

しかし、実際に通った方の口コミを見てみると、「そこまで厳しくなかった」という声が見られました。

中には、自己流で食事管理をしていた頃よりも量を増やしたのに体重が減ったという声も。

もちろん、糖質はグッと抑える必要がありますが、高タンパク・低糖質の食事ならライザップ中でもしっかり食べられます。

食材・メニュー・食べる時間帯などはトレーナーと相談できるので、ライザップ中でも満足できる食事を見つけたいですね。

2.「食事に関する知識を身につけられた」

「食事に関する知識を身につけられた」という満足の声が見られました。

ライザップなら栄養学の知識が豊富な質の高いトレーナーから毎日食事指導が受けられます。ジム卒業後も使える正しい食事の知識が身につきそうですね。

3.「食べて良いものとダメなものが分かるようになってきた」

ライザップの食事制限を続ける中で「食べて良いものとダメなものが分かるようになってきた」という声が見られました。

ライザップでは、専属のトレーナーが毎日丁寧に食事指導を行ってくれるため、正しく食事を選ぶ力が身につきます。

身体に良い食事を選ぶことが習慣化すれば、ライザップを卒業した後にリバウンドするリスクがグッと低くなるはずです。

4.「食事や健康に意識を向けられるようになった」

ライザップへ通うことで「食事や健康に意識を向けられるようになった」という声が多数見られました。

ライザップに通えば、体重管理はもちろんのこと、睡眠やお通じ、水分量などもトレーナーと共有し丁寧に指導をしてもらえます。

今までは意識していなかったことにまで目が向くようになるので、健康への意識が高まり、身体のことを考えて行動できるようになりそうですね。

5.「具体的な食事メニューを教えてもらえた」

「トレーナーから具体的な食事メニューを教えてもらった」という口コミが多数見られました。

普段から自炊をする方でも、糖質制限が初めてだと具体的なメニューは想像しづらいかもしれません。トレーナーが具体的なメニューを提案してくれるのは、かなり心強いですよね。

6.「褒めてくれてやる気が出た」「モチベーションが高まるような関わり方をしてくれた」

ライザップは質の高いトレーナーが二人三脚でダイエットをサポートしてくれます。

これはトレーニング中だけの話ではなく、食事指導も同様のようで「褒めてもらえる」「モチベーションを上げてくれる」と満足の声が多数見られました。

正直、ライザップの食事指導は楽ではありません。徹底した糖質制限や毎日の食事報告などを続けるのは大変です。

それでも、専属のトレーナーが親身に寄り添い支えてくれることによって、食事制限へのモチベーションを維持できている人も多いようですね。

7.「ダイエット中の食事について的確なアドバイスがもらえた」

「質問に対しての返事が的確だった」「食材や調理方法を的確に教えてくれた」という声が見られました。

ライザップ中の食事に関して気になることがあればなんでもトレーナーに質問できる上に、的確にアドバイスをしてくれるとのことで安心です。

ちなみに、ライザップのトレーナーには、192時間にも及ぶ厳しい研修が課されています。トレーナーとして必要なダイエットや運動の知識はもちろん、栄養学についてもしっかり学ぶ仕組みづくりができているというのが大手ジムならではの安心感ですよね。

まとめ：ライザップはどこよりも丁寧な食事指導が魅力

ライザップは、徹底した糖質制限や1日3食分の食事報告など、どこよりも丁寧な食事指導が魅力です。アプリを通して専属トレーナーと毎日やりとりができるため、正しい食事を選ぶ力が身に付きます。

正直、ライザップの食事制限は楽ではありませんが「しっかり食事を制限して絶対に結果を出したい」という方にぴったりです。

ライザップでは、無料カウンセリングとトレーニング体験を受け付けています。ほぼすべての県に展開しているので、気になる方はお近くの店舗に足を運んでみてくださいね。

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